精密根管治療（根の治療）における三種の神器！｜ニュース

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)

こんにちは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田尭久です。

今回は、精密根管治療（根の治療）に必須の器具をお伝えします。

一つ目はマイクロスコープ(顕微鏡)です。

この器具なくして精密根管治療はできません。

なぜなら、約20倍も拡大した映像を見ながら治療ができるので、

肉眼ではとらえることのできない歯の状態をマイクロスコープを使用して治療することで、治療の幅が格段に向上しました。

私はこの器具と出会って、人生が変わりました。

それほど衝撃をうけた器具のひとつです。

正直、マイクロスコープなしに治療はもうできません。

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歯科用CT(3次元構築画像システム)

二つ目は歯科用CTです。

普通のレントゲンでは2次元画像でしか、診断ができませんがCTを使用することで、3次元画像で診断をすることができます。

3次元では、縦・横だけでなく奥行まで把握できるため、2次元画像では判断できない状態もしっかり見通すことができます。

今まで原因不明だったこともCTを用いることで、随分診断がしやすくなりました。

特にノア歯科クリニック中目黒では最新鋭のCTを導入しており、撮影された方の顎の骨の再現画像も構築できるため、患者さんにも非常にわかりやすく説明が可能となっております。

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ニッケルチタンファイル

三つ目はニッケルチタンファイルです。

上記の二つは、状態を把握し正確な診断をすることがメインです。

診断後の治療が適切に行われるかが大切で、結局は治療効率を格段に向上させる器具がないと治療は成り立ちません。

以前までは、手で使用する器具のみで歯の中をお掃除するしかありませんでした。

指はつかれ、タコはでき、そして時間がかかります・・・

医療技術の進歩により、正確な電気メーターを内蔵し、自動で歯の汚れを除去してくれる器具が登場したことで、我々術者の負担も減り、また患者さんも適切な治療が受けれるといった時代になってきたのです。