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- 続・新しい歯周病の考え方とは?
病気は相乗効果で悪くなる!
こんにちは、「ノア歯科クリニック中目黒」の坂田尭久です。
今回は、前回の「新しい歯周病の考え方」に関しての続きを書いていきますね。
歯周病とは?
歯ぐきが腫れたり、歯を支える骨が溶けてなくなってしまい、歯がグラグラに揺れてきて、最後には歯を失ってしまう病気です。
歯周病が進行してくると、糖尿病における血糖値のコントロールが難しくなります。
また糖尿病が悪化している方は、歯周病の進行が早くなってしまう事も明らかにされてきております。
(科学的根拠に基づいたデータが多々でております)
歯周病と糖尿病は双方間の影響を受けていることがよくわかります。
つまりどちらか一方を治そうとしても効果が少ないだけでなく、治らないのです!
問題は実は他の所にあったりする!
例えば、普段良い状態でお口をメンテナンスされている患者さんが、お口のお掃除の状態が良いにも関わらず、急に歯茎が腫れたり痛みを感じる場合があります。
これは体の免疫系統の部分で問題が起きている可能性があるのです。
患者さんご自身で気づいてないかもしれませんが、日々の生活習慣が悪く、糖尿病が進行し、血糖値が上がってきている可能性も十分に考えられます。
そういった場合には内科の医師との連携を図ることこそ、患者さんの回復の第一歩となるのです。
今回は糖尿病に関してのみ書いておりますが、実はさまざまな病気とも歯は繋がっているのです。
その他の病気や全身と歯の関係はまた近日お書きしますね。
簡単な状態で発見し、簡単な段階で治す!
一番大切なのは、早い段階で気づくことです。
状態が軽いほうが、最も予後が良いです。
治す期間も短く、痛い思いや辛い思いをしなくて済みます。
「最近なんか調子が悪いな」と思うようなことがあれば、
お気軽にご相談頂くのが一番いいと思います。
何かお困りなことがございましたら、いつでもご予約をとっていらっしゃってくださいね。
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