- 中目黒の歯医者ノア歯科クリニック中目黒
- ニュース
- 歯と全身の関係
- 金属アレルギー増加と歯医者さんの罪!
金属アレルギーとは?
こんにちは、ノア歯科クリニック中目黒の坂田です。
近年、金属アレルギーによって、体に様々な異変を起こしている方が増えております。
金属アレルギーとは金属から発生する金属イオンが原因で、様々な悪影響がでるアレルギーを示します。(金属アレルギー/wikiより)
金属アレルギーと聞くと、ネックレスやイヤリング・ピアスなどで「皮膚がかぶれる」という症状をイメージされることが多いかもしれません。
しかし、「皮膚がかぶれる」のは金属アレルギーの症状のうちのひとつに過ぎません。
実は他にもたくさんの症状があるのをご存知でしょうか?
体の不調の原因が口の中にある可能性!!
金属アレルギーではこんな症状が現れます!!
・頭痛やめまいがよく起こる
・肩こり、疲労、なんとなく体調不良である。
・蕁麻疹や湿疹がでる
・集中力や記憶力の低下、物忘れが増える
・他のアレルギーが増えた(花粉症・食べ物などでアレルギーがでる)
・金属アクセサリーで皮膚がかぶれる、肌着がふれている箇所がよくかゆくなる。
・ピアスのあけた穴が化膿しやすい。
・歯医者さんの治療後に体調が悪化した。(銀歯をいれた。インプラント治療をうけた。義歯を作りなおした)
これらの症状の原因が、実は歯科治療によって入れたお口の中の金属の可能性があります!!
金属アレルギーを多く起こす元素は下記の図に示しますが、これらは歯科治療で一般的に使われている金属です。
歯科から始まる金属アレルギー!
金属アレルギーで本当に怖いのは、歯の詰め物などの金属が体内に蓄積して炎症を起こす、体内で起きる金属アレルギーです。
お口の中の金属は、常に唾液にさらされています。食事のたび話すたび歯がこすれて金属に負担がかかります。
その結果→金属がさびる、金属が溶け出す→体内にすこしずつ流れ込む→徐々に体内の臓器へ蓄積されていくのです。
脳や肝臓にたまり炎症を起こし、何かの拍子に突然体調不良を起こすことがあります。
この体内の炎症により体には多くの異変がでますが、「皮膚がかぶれる等」の一般的な症状でないため、その症状が金属のせいだと気付かないことが多いのです。
そのため、効果的な治療方法が見つからず、根本的な解決には結びつかないことが多々あります。
「私は、金属で肌がかぶれたことがないから大丈夫だろう。」と安易に歯科治療で金属を入れたことにより、気づかないうちに体内で炎症を起こし将来的に身体に異変が起きることもあるのです。
それが歯科治療のせいだと気づければまだいいのですが、皮膚症状でない場合は特に気付きにくく、結果的に歯科医師の手で患者さまを苦しめてしまうことになってしまうのです。
私の結論。
まずは根本から金属を体に入れすぎないように気を付けることが重要です!
【 金属を体に入れ過ぎないようにするには 】
・歯のかぶせ物等ご自身では撤去できない金属は全て撤去する
・金属の装飾品を身につけ過ぎない
・化粧品に気を付ける
・食事の際の調理器具を見直す
・飲料水を気を付ける
特に金属アレルギーに悩まされている方は、上記を徹底して行い体質改善していけば、金属アレルギーから解放される日は近いと思います。
つまりメタルフリーを意識することが重要です。
虫歯・歯周病・インプラント・義歯・ブリッジなどの歯科治療において欠かすことができなかった歯科金属が金属アレルギーの原因やその症状を助長している可能性があることは忘れないでいてください。
金属アレルギーかも?と思われた方、歯科でお悩みがある方は、
医科歯科連携の知識をもち、
全身歯科を推奨しているノア歯科クリニック中目黒にご相談下さい。
◆ノア歯科クリニック中目黒の「詰め物・被せ物の治療」はこちら
◆ノア歯科クリニック中目黒の「金属を使わないインプラント」はこちら
ノア歯科クリニック中目黒TOP